投稿日: 2025/05/29 16:59:16
カテゴリ: なし
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自分は休みの日などにたまに雑誌のイラストロジックをあえてアナログで鉛筆と消しゴムで解いて楽しんでいるのだけれど、何年も続けて最適化されてきていて、ちょっと変わった方法を使っているので、あまり書く機会もなさそうなので紹介したい。
自分の塗り方は斜線とドットを使った以下のような塗り方。

実際の雑誌の問題の写真を上げるのはとても気が引けるのだけれど、実際に見てもらわないとわからなそうなので、写真を撮ってみた。

ほぼ境界線だけが浮かび上がっていて、塗りは錯覚のようにして認知できるのがわかる。
この方法、通常の塗りとバツと斜線が逆になるので、最初は戸惑う。あと途中段階でどうしているか、一見わからないと思うので、途中段階でどうなるかを紹介する。

これは最初のロジックの途中段階だった場合のものなのだけれど、塗り(斜線)がバツ(ドット)に面している場合は、その境界線を濃く引く。そうでない部分は、引かない。いってしまえばこれだけ。

ちなみにこの方法だと、塗りがちょっとわかりにくい場合があるので、そのときは薄く塗るなりするといいと思う。
なぜこの方法を使っているかは、このあとに書く、仮定法を応用したような、塗り消しを繰り返す場合に楽だというのが大きい。あと単純に手が汚れにくいし鉛筆も減らない。
解き方については正直自分で発見するほうが圧倒的に楽しいので、書くか迷ったのだけれど、雑誌の場合はデジタルと違って制約が多くて、知らないと詰んでしまって諦めちゃうようなことも多いので、ヒントとして2つほど書いておきたいと思う。
例えば以下のような問題があったとする。このとき、一番端の縦の数字に注目する。

もし一番上から塗ってしまうと、その横の縦の列が明らかに矛盾する。こういうときはバツをつけることができる。


これをずっと繰り返すという方法。シンプルだがかなり強力。
アナログの紙面でも、いわゆる「仮定法」をやりたいなと思うことはあると思う。
ただ、アナログでそれをしようとすると、結構ぐちゃぐちゃになるし、消しすぎると紙も破れるし、フリクションペンなどもちゃんとは消えないし、場合によって大変なことになる。
そこで自分がよくやっているのは、確率的にほぼ塗っていいはずだなと思う部分にある程度目安をつけておいて、その中で特に全体の盤面に大して影響が大きい部分は、あえて塗ってしまうという方法。
そうすると、大局としてはうまくいく部分もあるけれど、端の方で矛盾が発生してくる。これを恐れない、というもの。
結構、諸刃の剣でもあるので、闇雲にこれをやると大変なのだけれど、もう何も進まないという場合は有効な方法になる。というか、自分は大半をこれで解いているような気がする。
この方法の一番のメリットは、言語化するのはすごく難しいのだけれど、先に挙げた端を攻める方法でもなんとなくわかってもらえたかもしれないけれど、塗ったり消したりを繰り返しているうちに、数字の雰囲気というか、場の雰囲気みたいな、流れを感じ取ることができる。
これはまるで、パラレルワールドのいくつかを行き来しながらああでもないこうでもないとしているような感じで、そのうち、しっくりくるパターンというのが、体感的にわかってくる。
この体感というのはおそらくデジタルなどの仮定法でも同様なので、書くまでもないかなとは思ったのだけれど、特に制約の多いアナログでは、時には(というかいつでも)失敗を恐れずにガンガン進めていくことも結構有効に働くよ、というのを伝えたかった。